ゆるりんりんカップ Vol4 使用構築 ホルードポリ2軸グッドスタッフ~プクリンを添えて 2位

始めまして てのひらと申します。

りんりんさん(@rin2waltz)さんの仲間大会に参加させて頂きましたので使用構築を書きたいと思い記事を書いてみようと思います。需要が無いと思いますがそこは悪しからず・・・。

 

ルールはノーマル統一。(ノーマルが複合されたポケモンは使用可)

メガストーン、zの禁止。

体感でいうと範囲が限定的であるものの5世代のシングルレートルールに近いともいえます。

 

このルールで考えた事は 

1 今回のルールにあたり使用率が多いであろう

   キテルグマムクホークあたりの火力の高い

      ポケモンへの回答を用意したい。

2 高耐久ポケモン(輝石持ちのポケモン

      カビゴンなど)の崩し。

3 30戦のうち一度は当たるであろう胞子持ちの  

      対応。

4 一定数いそうなトリックルームを絡めた戦術の 

      対応。

5 環境が深く読めないルールなので、基本選出の

   軸を作りどこかで地雷要素をふわっと入れて

   選出誘導のギミックも入れたい。

以上の事を念頭に構築を組んだ。

使用構築です。

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まず襷を持ちながら火力が出てはたきが使えるホルードムクホークキテルグマへの受け出し要員としてポリゴン2。高耐久ポケモンをポリ2やホルードと合わせて崩すシルヴァディ。高速アタッカー枠のポリゴンz。胞子持ち対策兼第2の崩し役のザングース。そして威嚇ムクホークの牽制要員兼ギミック対策のプクリン。の順で採用が決まった。大半の人が採用していたキテルグマは構築を組むにつれてメンツから外れていった。

 

以下個体解説。

1 ホルード@気合の襷

性格:意地っ張り 特性:力持ち

技:地震 はたき落とす 守る 電光石火

160‐118(252)‐97‐x‐98(4)‐130(252)

・AS極振り

・DL対策のためB<D


 

基本選出その1。対面性能が高くほとんどの対戦で初手に出した。後述するプクリンを添えたおかげで威嚇持ちのムクホークにも臆せず初手に置く事が出来た。守るを採用した理由はトリルターンの消費や猫だまし持ちのポケモンへの回答。これにより対面性能がさらに向上する。拘っている技を確認してそのままはたきで突っ張るか引くかの選択が出来る。恩返しや冷凍パンチなどの物理技より守るが欲しかった場面が多く思えた。冷凍パンチが無いせいで落とした試合が1試合だけだったので結果的にはこれで良かったのかなと思う。

 

2 ポリゴン2@進化の輝石

性格:図太い 特性:トレース

技 冷凍ビーム 身代わり 毒毒 自己再生

191(244)x‐147(188)‐126(4)‐116(4)‐89(70)

・H‐B:キテルグマの鉢巻意地ぶっぱアムハンを

    輝石+もふもふトレース込み確定3発。

・S:大半の耐久ポケモンを抜けるライン。

 

基本選出その2。HBベースに耐久ポケモンの上から身代わりを貼りたいためsに少し振った。ムクホークに打点を持ちたかったので毒以外の状態異常を妨げる可能性の少ない冷凍ビームを採用。キテルグマムクホークの受けと、身代わり毒を絡めて相手のポリゴン2カビゴンキテルグマを上から詰ませるムーブを取るポケモン。環境に上手く嵌りイージーウィンを多く取れた。身代わりのおかげでトリルやおいかぜにも強く、扱いやすさは抜群だった。

 

3 シルヴァディ@ノーマルジュエル

性格:陽気 特性:ARシステム
技 大爆発 八つ当たり 身代わり 剣の舞 

171(4)‐147(252)‐115‐x‐115‐161(252)

・火力が足りない&準速ムクホークや最速ポリzの

 上を取りたいのでAS極振り。

 

基本選出その3。本構築の崩し要員。ラッキーやハピナスを見たら選出するようにしていた。ホルードプクリンのはたき落とす、ポリ2の毒と合わせて耐久ポケモンを崩していく。A段階アップ無しジュエル爆発で少し耐久に振った程度のキテルグマを1撃で吹き飛ばすことに魅力を感じ採用してみた。数的有利を取ってジュエル爆発でゲームエンドな場面も想定していたが、思っていたより決まらなかったのが心残りではある。非接触&このルールで無効化されない威力250の一致技が弱いわけがない。種族値が高く補助技も器用に覚える為もう少し採用率が高くてもいいポケモン

 

4 ポリゴンz@こだわりスカーフ

性格:臆病 特性:適応力
技 トライアタック 破壊光線 騒ぐ 寝言

161(4)‐x‐90‐187(252)‐95‐156(252)

・火力が欲しい&準速スカーフムクホークの上を

 取りたいのでCS極振り。

 

基本選出その4。高速アタッカーを1匹採用したかったので採用。選出段階で相手にラッキーやハピナスがいない場合はシルヴァディよりこちらを優先して選出していた。スカーフムクホークの場合火力が欲しいから意地っ張りが多いのだろうという独断と偏見の元、意地スカーフムクホークの上を取るための臆病。当たるムクホークの上は全て取っていた。この枠をムクホークにしなかった理由はもふもふへの安定した打点と身代わり貫通の高火力音技を撃てる点。火力不足は感じなかった。

 

5 ザングース@毒毒玉

性格:陽気 特性:毒疱瘡
技 空元気 電光石火 インファイト 守る

151(20)‐164(228)‐80‐x‐81(4)‐156(252)

・HP:8n-1(毒毒ダメージ最小)。

・DL対策のためB<Ð。

・準速ムクホークや最速ポリzの上を取りたいので

 S極振り。

・A:余り。

 

対胞子持ちのポケモンの対策と極力ラッキーやハピナスを選出で呼んで欲しくない事、かつ、物理火力の高いポケモンを探したところ行き着いたポケモン。草食ジジーロンリングマも候補に挙がったが、ジジーロンは前述の理由から外れ、リングマは先制技が無く、先制技持ちがもう1匹欲しかったので採用を見送った。選出した試合は4試合と少なかったが、出した試合は仕事をしてくれた。ドーブルバトン対策の吠えるも欲しかったが切る技が無かった。

 

6 プクリン@マゴのみ

性格:控えめ 特性:勝気
技 マジカルシャイン 滅びの歌 守る はたき落とす

215‐x‐82(132)‐134(132)‐84(108)‐82(132)

・H-B:意地特化捨て身ムクホークの一致120技

 を高乱数耐え(18.8%)。

・意地特化ムクホークの一致120技を乱数下3

 つ切って木の実発動。

・H-D:DL対策のためB<D。

・S:S4振りキテルグマ+1

・C:残り

 

最後に採用が決まったポケモン。特性かちきと選出画面で一番左上に置く事で基本選出を通す際に弊害となる初手威嚇ムクホークの選出に圧力をかけるのが最大の目的。そのおかげか初手に来るムクホークはほぼ捨て身だった。sと耐久に振る事でキテルグマも対面有利。再戦の際に出すことも考えてバトン構築や数的有利を取った後にイージーウィンを狙える滅びの歌守る。ムクホークの裏の耐久ポケモンの持ち物を落とすはたき。など初代ポケモン特有の器用さが光る。選出は0だったが他に替えが見つからないくらい必要な存在。選出していても強かったと思う。

 

基本選出・・・ホルードポリゴン2シルヴァディorポリゴンz 

ドーブル入り・・・ザングース@2 

 

 

きついポケモン

拘っていないタネマはたき両立チラチーノ

免疫カビゴン

陽気最速スカーフムクホーク

火炎玉投げつけるリングマ

 

結果 

 

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運負けが少なくストレスフリーにできたと思います。

ここまで連れてきてくれた6匹に感謝したいです。

あと1勝すれば1700を超えれたのでなんとか勝たせてあげれなかったのが悔しいのと実力不足を感じました。

大会開催してくれたりんりんさん 60戦の対戦お疲れ様でした&ありがとうございました。

 

special Thanks

ザングースを理想個体で孵化してくれたすずめちゃん。